
お知らせ
鳥取商業高等学校のフィールドスタディ(現地学習)を行いました。
2025年10月10日
令和7年10月1日(水)、鳥取商業高等学校の生徒5名が現地学習を行いました。
事前の企業研究や考察、現地研修での質疑応答等を通じて、地元企業及び職業について理解を深めるとともに、自身の適性について考えを深め、進路実現に向けて取組むべきことを明確化し、適切な類型選択につなげることを目的として実施しました。
鳥取市環境事業公社が管理受託している秋里下水終末処理場では、家庭や事業所から排出される汚水を適正に処理する仕組みや、下水汚泥焼却灰からリンを回収・再利用する取組みなど、下水処理の実態や再資源化の取組みについて説明しました。
その後、各事業部の職員と座談会を行いました。生徒たちは公社の事業内容について熱心にメモを取りながら話を聞き、休憩時間にも積極的に職員に質問するなど前向きな姿勢が見られ、公社においてもとても充実した時間となりました。
公社が行っている業務を知っていただけたことを嬉しく思います。また、本活動を通じて、生徒が将来を考える上で地元企業への就職を選択肢の一つとして考えるきっかけとなれば幸いです。
施設部職員が秋里下水終末処理場の水処理・汚泥処理のしくみについて説明しました。

水処理施設の心臓部であるエアレーションタンク内部の様子を見学しました。
